「なにわあきんど塾」卒業生が運営する異業種交流会。あきんど塾同友会は36期メンバーを迎えた団体に。

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会長ご挨拶

なにわあきんど塾同友会 令和5年度 会長 藤原 正典

日頃は同友会活動にご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 昨年度は2020年年初から続く新型コロナがようやく収束に向かうかと思えば、ロシアによるウクライナ侵攻で為替、物流、物価の混乱が進み、会員の皆様も事業環境の複雑性にご苦労されたかと思います。

私自身は2021年度から研修委員長として幹事会に参加させて頂きましたが、コロナ禍においしても、「個と個のつながり」をテーマに脇田会長、幹事会の皆さんは沢山の改革、事業を進められてきました。

中でも委員会以外に同友会員が集える場として設置された同好会は、様々なジャンルで活発に会員同士の交流が進められておりますし、また、会員同士の交流を支えるツールとしてあきんどアプリもリリースされ、活動テーマで有る「個と個のつながり」が促進される環境が構築されてきました。

これらの取り組みを含めた、先輩方の資産を受け継ぎながら、今年度の幹事会は100年続く同友会に向けて「持続可能」をテーマに取り組みたいと考えています。 SDGs等で耳慣れた「持続可能」と言う言葉ですが、私は昨年10月に交流させて頂いた15期200名を経た岡山吉備経世会を見ながら、37期1300名以上の卒塾生を抱える、あきんど塾と同友会にこそ、会の持続に向けた取り組みが必要と感じました。

先輩期から若い期まで37期を重ね、今後も多くの経営者が交流し続ける同友会は、その時々の社会情勢や状況に合わせて、同友会の形そのものも変化させていかなければならないかもしれません。

直近では、3年続いたコロナの影響で、主に対面での委員会、同友会活動は大きな制約を受けました。 社会活動が復活するこれからに向けて、幅広い期の皆さんが、同友会で同期を軸に縦に繋がり同友会理念で有る「「学び」「絆」「事業の発展」を通じて大阪から社会に貢献する。」を実現できる様、ますます環境整備に努めて参りたいと思います。

まずは、7月に同期と共に学びと懇親の機会をご提供する為に、モーリー・ロバートソン氏の講演会とその後の懇親会を計画しております。また、身近な委員会活動においても、前期から進められてきた同友会運営マニュアル等、直近期の皆さんが委員会への参加と運営を容易にするためのツール類の整備も進めて参ります。

各委員会の委員長を主体に、参加しやすく続けたいと思われる持続可能な同友会に向けて尽力して参りますので、引き続き皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

令和5年度 会長 30期 藤原 正典